【優待クロス超初心者向け】口座、配当金受け取りの設定を確認しておきましょう【損をするかも!?】

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株主優待クロスを始めたばかりの方向けの記事です。
証券会社の口座情報設定によっては優待クロスで思わぬ手続きが必要になったり、気づかず損をする可能性があります。

一般信用売りをメインにした優待クロスや現物株のトレードで取引されているような方はこの記事通りの設定で良いと思います。

この記事通りにしないほうが良いかもしれない方
  • 異なる証券会社でクロス
  • 異名義クロス

のようなクロスをする場合はこの記事通りでなく確定申告をしたほうが良い場合もあります。適宜ご判断ください。

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結論

忙しい方向けに結論だけ先に記載します。

優待クロス、株式現物取引をする際の推奨口座設定
  • 口座を「特定口座(源泉徴収あり)」にする
  • 配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」にする

この設定にしておけば、確定申告も不要配当金から引かれた税金も翌年に戻ってきます

主な証券会社別の確認方法も載せておきます。

SBI証券での確認方法

口座情報→お客様情報 設定・変更→お取引関連・口座情報 と進みます。

下記設定になっていればOKです。

  • 特定口座→「特定口座(源泉徴収あり)」
  • 配当等通算受け入れ→「特定口座(源泉徴収あり)に配当等を受け入れる」
  • 配当金受領サービス→「株式数比例配分方式」
SMBC日興証券での確認方法

各種お手続き→口座情報 と進みます。

下記設定になっていればOKです。

  • 特定口座→現物取引、信用取引、配当受入ともに「開設済」
  • 源泉徴収選択→源泉徴収あり
  • 配当金受取方法→株式数比例分配方式

還付予定額の確認方法

SMBC日興証券での還付額確認方法

翌年に還付される額を確認する方法です。

残高の確認→特定口座 配当等履歴 と進みます。

月ごとの還付額、通算対象額が表示されます。

一番下の額が来年度還付予定の額です。

解説

株主優待クロス取引だけを行うのであれば、

優待クロス、株式現物取引をする際の推奨口座設定
  • 口座を「特定口座(源泉徴収あり)」にする
  • 配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」にする

としておけば確定申告も不要配当金にかかった税金も翌年には取引口座に還付されます。

特定口座(源泉徴収あり)にしておくと売買益損の確定申告不要

特定口座(源泉徴収あり)にしておくと、証券会社が代わりに納税を行ってくれるので確定申告が不要です。

特定口座│口座開設│SMBC日興証券
特定口座についてわかりやすく解説します。...

優待クロスだけを行っているなら通常は諸経費がかかり口座内ではマイナスになるので確定申告は不要ですし、時間差クロスや現物株のトレードによる利益がでていたとしても、年間のトレードで損益通算されるので損をすることはありません。

確定申告をしたほうが特になる(かもしれない)例

特定口座で損益通算をされるのは同一証券口座内に限ります。そのため、

複数の証券会社を持っていて、利益がでている口座と損が出ている口座が混在している場合は確定申告をしたほうが特になるかもしれません。

利益が出ている口座からは税金が引かれますが、損が出ている口座と証券会社をまたいでの損益通算はされないためです。

確定申告をすると証券会社をまたいでの利益、損の計算ができるので確定申告をしたほうが税金が少なくなる可能性があります。

配当金は株式数比例分配方式、特定口座(源泉徴収あり)で受け取る

配当金の受け取り方は4通りあります。

  • 配当金領収証方式
  • 株式数比例配分方式
  • 登録配当金受領口座方式
  • 個別銘柄指定方式
配当金の受け取り方法の選び方は? | プロがやさしく解説する税金専門メディア
株式を買うと、会社の業績によって配当金を受け取ることができます。上場会社の配当金を受け取る方法は複数あり、選ぶことができます。ここでは、配当金の受取方法に迷われている方に向けて配当金の受取方法をまとめました。 まとめ 配当金の受取方法は4通りあります。証券会社により、4つすべての選択肢が用意されているかには、差

現物株を保有したまま権利日をまたぐと配当金がもらえますが、同時に信用売りのポジションを保有したまま権利日をまたぐと配当落調整金を払うことになります。

プラスマイナスゼロになれば良いのですが、もらえる配当金と支払う配当落調整金の額は異なります。

配当金には税金がかかるが配当落調整金は税引き前の金額で支払っている

一般信用売りでクロスした銘柄を例に配当金、配当落調整金を見てみます。

特定口座(源泉徴収あり)で受け取っています。
この例では配当金は本来2,300円でしたが、税金(20.315%)が引かれるため振込される配当金は

2,300-(2,300×20.315%)=1,833円です。

ですが、配当落調整金は2,300円を支払うことになるので、この時点(損益通算または確定申告前)では467円のマイナスです。

損益通算前の配当金-配当落調整金

配当金には税金がかかるので

2,300-(2,300×20.315%)=1,833円が振込される。

配当落調整金は全額支払うので

2,300円を支払う。

損益通算(または確定申告)前の時点では467円のマイナス

とはいえ、マイナスがあっても心配することはありません。

特定口座(源泉徴収あり)で株式数比例分配方式にしていれば、この損益通算を自動でしてくれるのでマイナスの467円分の全額または一部が返ってきます(還付)。

一般信用売りの優待クロスだけを行っていて年間の取引が手数料・貸株料等でマイナスとなっていれば損益通算されるので税金は基本的に翌年還付されます。

株式数比例配分方式以外で税金を引かれた額の配当金を受け取った場合は確定申告をしなければこのマイナス分は絶対に戻ってきません。

確定申告をしたくない!けど損もしたくない!という方はぜひ株式数比例配分方式で配当金を受け取りましょう。

まとめ

優待クロスを始めたばかりで、確定申告が面倒だけど損をしたくない!という方は口座設定を確認しておきましょう。

優待クロス、株式現物取引をする際の推奨口座設定
  • 口座を「特定口座(源泉徴収あり)」にする
  • 配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」にする

この設定にしておけば、確定申告も不要配当金から引かれた税金も翌年に戻ってきます

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