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賃貸物件の火災保険を検討しました。不動産屋の勧める保険よりも安いものが沢山ある!と思ったら思わぬ罠がありました。

今の家に住んでもうすぐ2年になります。
火災保険の更新時期です。
今入っている保険は、入居時に勧められるまま契約していたものですが、更新を機会に他の保険も検討しました。

目次

我が家の賃貸事情

我が家の家族構成、賃貸事情

  • 鉄骨造賃貸マンション
  • 夫婦2人(近々子どもが生まれる予定)

見積を比較してみました

調べてみたところ、火災保険は主に3つの保険から構成されています。

  • 「家財保険」自分の家財に対する保障(部屋に置いてあったテレビがダメになったときの費用保障など)
  • 「借家人賠償責任保険」大家さんに対する賠償責任の保障(部屋に穴をあけてしまった時など、大家さんに対する賠償責任の保障)
  • 「個人賠償責任保険」第三者に対する賠償責任の保障(水漏れで階下の人の家財をダメにしたときの保障など)

このうち「個人賠償責任保険」は、夫が入っていた保険に含まれていたので今回は条件から外しました。
「個人賠償責任保険」は個人で保険に入っている場合ついていることが多いのと、クレジットカード会社経由で入ると月140円~で入れる保険もあります。
火災保険に特約として付けるよりは別で入った方が良いと思います。

ということで、「家財保険」「借家人賠償責任保険」が含まれている火災保険で比較してみました。

今よりも安くなる保険が沢山ある

保険を比べてみました。
今入っている保険は、表一番上の住まいぷらすです。

スクロールできます
社名商品名保険料(2年)家財保険金額借家人賠償責任
住まいぷらす
少額短期保険株式会社
住まいぷらす¥20,000455万円1000万円
都民共済*¥11,680800万円1000万円
日新火災海上保険お部屋を借りるときの保険¥16,000500万円2000万円

*都民共済は、東京都に在住または通勤している人が対象です。

値段だけを見ると、今より安い保険がたくさん

値段を見てみると、都民共済は保証額が高いのに年間で5000円も安くなっています!

管理人みゆき

やっぱり、不動産が勧める保険って高いんだ!調べておいてよかった!

と思いましたが、

管理人みゆき

なんでこんなに安いの?

と思い、よく読んでみたら大きな違いがありました。

都民共済と日新火災は値段が安いけれど、「破損」の保証はない

例えば、今入っている「住まいぷらす 」には「破損」による損害保障が含まれています。

「破損」の保障があると、住んでいる人の不注意(自分や子どもが物をぶつけて壊してしまった、ガラスを割ってしまったなど)による損害を保障してくれます。

都民共済と日新火災は「破損」の保障がない

約5000円/年も安くなる都民共済ですが、「破損」による家財や大家さんへの補償はありません。

小さい子どもがいるなら「破損」保障はつけた方がよいかも?

私は今まで10年ほど賃貸暮らしをしてきて火災保険のお世話になったことはありません。
なので破損保障はいらないかな?と思ったのですが…来年には子どもが生まれる予定です。
子どもが窓ガラスを割ってしまうこともあるかもしれないし、「破損」による保障の有無は良く考えようと思いました。

破損保障は悩んで結局付けることにしました

付ける理由① 小さいころ、壁に穴をあけたことがある

自分が小さい頃、駄々をこねて実家の壁に穴をあけてしまったことがあります。それを思い返すと「破損」保障はあった方が良いかと思いました。

付ける理由②もし保障を利用しても保険料は上がらない

生命保険などは、入院したりすると保険料が上がっていきますが、 火災保険は値段が変わりません。
それなら、子どもが小さくリスクが大きいうちは備えで入っておこうと思いました。

破損が保障される保険4社を比較

以上を踏まえ、「家財保険」「借家人賠償保険」を補償する範囲に「破損」が含まれる保険を比較しました。

スクロールできます
社名保険料(2年)家財保険金額借家人賠償責任破損
住まいぷらす
少額短期保険株式会社
¥20,000455万円1000万円〇(3万円)
ジェイアイ傷害
火災保険株式会社
¥19,000401万円2000万円〇(3万円)
楽天損害保険株式会社¥15,000500万円1000万円〇(1万円)
au損保¥23,000450万円2000万円〇(1万円)

破損欄の()内は、自己負担額です。

家財保険を破損により壊してしまった場合は、この金額を自己負担する必要があります。(金額は低いほどよいです)

楽天損害保険株式会社 のリビングアシストに決めました

「家財保険」「借家人賠償責任保険」が含まれ、「破損」が保障対応

この条件を満たし、1番価格が安いリビングアシストに決めました。

もし賠償をすることになっても、「示談交渉」をしてくれることもポイントでした。

管理人みゆき

破損時の自己負担金額が減るので、補償が厚くなる上に今より2500円/年も安くなります♪

まとめ

不動産屋に言われるまま入っていた火災保険ですが、べらぼうに高いものではなかったので、まずは一安心でした。

ただ、やはり自分に不必要なものが入っていることも多いので、自分で調べて再検討することは大事です。

管理人みゆき

子どもが大きくなるまで賃貸に住んでいるかわかりませんが、その時は「破損」補償を外してもう少し保険料を浮かせたいなと思います。

最後に、豆知識を↓

火災保険をWebで調べるときは、「co.jp」を検索ワードに含めるとスムーズ

サイトを巡って価格や補償内容を調べていましたが、その際、検索キーワードを「賃貸 火災保険」で調べると、保険の商品以外にもコラムやブログも合わせて検索されてしまいます。

「賃貸 火災保険 co.jp」で調べると、会社のHPだけが検索結果に表れるので調べやすくなりますよ。

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