
LINEやメールで送られてきた.mp3や.ma4ファイルをiPhone本体に保存して聴きたい…

iTunesを使わないとMP3ファイルは転送出来ないのかな?
PCがないんだけど…
と、困ったことはないでしょうか。
パソコンがなくても、iPhone(iPad)でMP3ファイルを保存、聴くことはできます!
PCなしでは純正app「ミュージック」にダウンロードはできないが、純正app「ファイル」アプリにダウンロードできる
純正アプリ「ミュージック」を使って音楽を保存して聴くには、PCのiTunesから音楽を転送する必要があります。

PCを持っていない人は、代わりに「ファイル」アプリを使ってiPhone本体にMP3を保存、再生できます。

ファイルアプリにはこのように曲を保存できます。
フォルダで整理することもできます。

では、やり方をご紹介します。
メール・LINE・サイト経由で入手したMP3ファイルをiPhone本体にダウンロードする方法
メール、LINE、サイト経由でMP3ファイルをダウンロードします。
MP3ファイルをタップし、再生画面で共有ボタンをタップ
再生画面で、共有ボタンをタップます。

共有ボタンの表示位置はアプリごとに異なっています。
Gmailで開くと、右上にあります。

LINEで送られたファイルを開いた場合、左下にあります。

Safariで開いた場合、下真ん中にあります。

ネットからダウンロードする場合、Safari以外(Google Chrome)で開くと、この後の操作が上手くいかない場合があります。Safariで開くようにしてください。
「”ファイル”に保存」を選択
共有ボタンをタップ後、下から現れた画面で「”ファイル”に保存」をタップします。

「”ファイル”に保存」が表示されていない時は、下の方にスクロールし「アクションを編集」をタップします。

「”ファイル”に保存」を探し、右のボタンでオンにします。

「このiPhone内」をタップ
「”ファイル”に保存」をタップ後、保存場所を選びます。
今回はiPhoneの本体ストレージ内に保存するため、「このiPhone内」をタップします。

保存できた
MP3ファイルが保存できました。
ファイルは、アプリ「ファイル」内の

「このiPhone内」に保存されています。

タップしたところ、再生画面です。

無事、mp3ファイルをiPhone本体に保存して聴くことが出来ました!
ただ、「ファイル」アプリで出来るのは再生だけ。シンプルな機能のみです。
リピート機能やシャッフルなどを使いたいなら、他のアプリをダウンロードすることで対応できます。
「ファイル」アプリの整理
「ファイル」アプリ内の「iPhone内に保存」でどんどん保存できますが、フォルダを作るともっと便利に使えます。
新規フォルダの作り方
「ファイル」アプリの中でフォルダを作りたいフォルダを選びます。(この例では”このiPhone内”)
何もないところで長押しし、「新規フォルダ」をタップします。

新しいフォルダが出来ました。

ファイルを移動する
ファイルを移動するには、移動したいファイルを長押しし、「移動」を選びます。

移動したいフォルダを選びます。

保存したMP3ファイルはiMovieなどの他のアプリで使うこともできる
この方法で保存した音楽ファイルmp3は自由度が高いです。
左下の共有ボタンをタップすれば、iMovieに曲を入れてそのまま動画編集に使うこともできます!

まとめ
iOS13では、ファイルの機能が拡張されダウンロードマネージャーが追加されたことで、ファイルを直接やり取りできるようになりました!
そのため、PCなしでもMP3などの音楽ファイルを簡単にダウンロードできます。
やり方は以下の通りです。
以上です。iOS13で、ますます便利になりました!
ダウンロードしたmp3ファイルをリピート、シャッフル再生したい方は、↓の記事もぜひ参考にしてください。