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【After Effects】16:9のテンプレートを4:3スクリーンに合わせる方法

After Effectsで結婚式ムービーを作る時、テンプレートを使うと簡単にオシャレな映像を作ることができます。

Videoblocksのこのテンプレートをとっても気に入ってオープニングムービーで使いたいと思ったのですが、式場サイズと合わなかったのです。

Videoblocksのテンプレートはほとんど16:9です。対して私の式場のスクリーンは4:3でした。

(スクリーンサイズの違いについてはこちらの記事が参考になります)

16:9で作られたムービーを4:3のスクリーンに流すと、両端が切れてしまいます

そんな時の対処法です。

画面全体を縮小&上下に黒帯をつけることで全体を見られるようにします。

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目次

16:9で作られたムービーを4:3に修正する方法

では、やり方を説明します。

新規コンポジションを作成

画像は「Sweet memories slideshow」をダウンロードして開いたところです。

新規コンポジション

この画面で、新規コンポジションを作成します。

コンポジション設定

コンポジション設定
  • プリセット「NTSV DV」
  • ピクセル縦横比「D1/DV NTSC(0.91)」
  • 背景色 「黒」←(スクリーンの背景色にしたい色、黒が無難)

に設定します。名前は「コンポ1」にしています。

テンプレートの「MAIN」コンポジションを「コンポ1」に入れ込む

全部がまとまっているコンポジション(ここでは「MAIN」という名称でした)を先ほど作成した「コンポ1」に入れこみます。

「タイトル/アクションセーフ」を表示させる

タイトル/アクションセーフ

スクリーンに映すと、大体外側10%ほどが見切れると言われています。

見切れを防ぐため、目安の大きさを表示させてこの中にテンプレートの大きさを納めます。

外側の黒い線は「アクションセーフマージン」で、映像の見切れ目安です。

内側の黒い線は「タイトルセーフマージン」です。文字等の情報はできるだけこの中に入れるようにします。

「MAIN」コンポジションをタイトル/アクションセーフマージン内に収める

完成

アクションセーフ内に収まるようにMAINコンポジションを縮小します。

これで完成です!

まとめ

Videoblocksのテンプレートで16:9で作られていたものを4:3に修正しました。

手順は下記の通りでとても簡単です。

  1. 新しいコンポジションを作成する
  2. 作成したコンポジション内にテンプレートを入れる
  3. アクションセーフ内に収まるようにコンポジションを調整する

以上です。

管理人みゆき

テンプレートがスクリーンサイズに合わないからと諦める前に一度試してみて下さい。

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