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SBIネオモバイル証券のポートフォリオをCSVで取り込む【Python】

PythonのスクレイピングでSBIネオモバイル証券のポートフォリオをCSVに出力できるようにしました。

管理人みゆき

ネオモバのポートフォリオって見にくいなぁ・・・

と思っていたので便利に使えるようになりました。

ネオモバのWEBサイトは”PC・タブレットなどスマートフォン以外でのご利用は、推奨環境外”とのことなので、スクレイピングによる操作は自己責任でお願いします。

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目次

取り込みイメージ

この記事で紹介するコードで、ネオモバポートフォリオを以下のCSV形式で取り込めます。

管理人みゆき

表示されている数値は全て取得し、編集しやすいようにカンマは抜いてあります。

ポートフォリオ取得元ページと取得方法

ネオモバHPにログイン後、口座管理(ポートフォリオ)ページを開いて下までスクロールし、全銘柄を表示させてから取得させています。

ネオモバでポートフォリオをCSV出力するコード

解説

ライブラリのインストール

冒頭でライブラリをインストールします

ログイン

ログインページを開きユーザーネーム、パスワードを入力しログインします。

ユーザーネーム等の入力欄はコードの最後に設けています。

「chromedriverのフルパス」はchromedriver.exeの保存先のフルパスを入力します。

ポートフォリオページを開き、ページ下部までスクロール

ポートフォリオのページに遷移し、ページ最下部までスクロールします。

スクロールすると自動的に続きが表示される仕様なので、「もっと見る」が表示されなくなるまでスクロールします。

載せたコードでは、スクロールの幅を適当に「10000px」としています。
30銘柄程度ではこれで問題なく動くことを確認していますが、もし最後まで取得されない場合は数字を大きくしてみてください。

銘柄ごとにテーブルを取得

最後までスクロールして銘柄が全て表示されたら、BeautifulSoupでパースし、テーブル部分をPandasで取得します。

空のデータフレームに銘柄ごとのテーブルを追加していきます。

取得イメージです。

コード、銘柄名、評価額、評価損益を取得しテーブルと結合

コード、銘柄名などそれぞれのclass名を指定し取得していきます。

取得後、pandas.Seriesとし、concatでデータフレームにします。

ネオモバポートフォリオCSV出力結果(未編集)

これでポートフォリオの情報は全て取得できます。

確認用ならこれで十分ですが、データをグラフ化するなどの分析には使いづらいですね。

数値セルは数値だけになるように編集します。

数値を編集する

空白を削除、カンマを削除などの処理を行います。

これで、数値で欲しいセルが数値として出力されるようになりました。

ネオモバポートフォリオCSV出力結果

CSV出力

指定した名前(name)+出力日.csv形式で出力します。

def export_data(df_result, name):
    df_result2.to_csv(name + '{0:%Y%m%d}.csv'.format(datetime.date.today()))

実行

if __name__ == '__main__':
    
    # SMBC日興ログインアカウント
    neomobileusername = "ユーザーネーム"
    neomobilepassword = "パスワード"
    name="SBIネオモバイルポートフォリオ(csv出力時のファイル名)"
    #ログイン
    driver=neomobile_login(neomobileusername,neomobilepassword)

    #注文中リストの書き出し
    df_result2=portfolio_list()
   
    export_data(df_result2,name)
    

    driver.quit()

終わりに

趣味で作ったプログラムなので、間違いや改良点等ご容赦ください。

Pythonは独学で本やインターネットで勉強しました。
こちらの本はPythonのインストールや基本的な文法から学べ、参考になりました。

何冊か読み、作りながら勉強していくと身につきやすかったです。
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