お味噌汁を作るとき、最近はもっぱら顆粒だしに頼っていました。
鰹節や煮干しから出汁をとったほうが美味しいし減塩になるのはわかっているのですが、自分でやると面倒くさいのなんの・・・
![](https://3daysam.com/wp-content/uploads/2018/10/LOK_gohantomisoshiru_TP_V4-300x200.jpg)
だしパックもおいしいのですが、毎回手軽に使うには躊躇するお値段。
そこで出会ったのが「出汁ポット」です。
![](https://3daysam.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
隅々まで考えられていて素晴らしい製品でした!!
出汁をとるのは面倒
毎回ちゃんと出汁をとるのって大変です。
- 待ち時間が長い
- 出し殻がもったいない
- 濾すのが面倒
鰹節や昆布を鍋に入れて待ち、沸騰させ、濾し・・・
工程が多く、料理を始めるのに出鼻をくじかれます。
出汁をとるためだけにコンロを占領されるのもなんだかもったいないし、きれいな濾し布も毎日きれいな状態に保つためには何枚持っておけばいいんだろう・・・
と思っていました。
出汁ポットとの出会い
別件で食洗機を買うか迷っている時にネットサーフィンしていると、勝間和代さんの「ロジカル家事」という本がいくつものブログで紹介されていました。
![](https://3daysam.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
本の中で紹介されていたのが出汁ポットです
![](https://3daysam.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
これが、運命の出会いでした。
出汁ポットとは
![出汁ポット](https://3daysam.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_1342-500x500.jpg)
- 茶こしのようなフィルターの中に、鰹節、煮干し、昆布などを出汁を入れる
- 水を注ぐ
- 冷蔵庫で一晩待てば出汁の出来上がり(または、電子レンジで数分で出来上がり)
という商品です。
なぁんだ、結局時間はかかるじゃん・・・
と思うのですが、
「だし汁を使った料理を作ろうかなぁ」と思い立ったら、鰹節や昆布を入れ、水を注いで電子レンジで数分温めるだけで出来上がりです。
ストレーナー付きなので、濾す手間がありません。
水だしがオススメ
レンジで素早く出汁をとることができますが、本でも紹介されている通り、オススメの使い方は水だしです。
なんといっても水を注いで一晩待つだけなので、全くの手間いらずです。
作ってから2~3日は持つと書かれているので、もし次の日に使わなかったとしても3日後くらいまでに使えばよいのです。(個人的には、火を入れるので1週間ぐらいは持つのでは?と思っています)
これに出会ってからは、冷蔵庫の中には欠かさず「だし汁」がある状態になり、出汁を取る手間も顆粒だしの分量を測る手間もなくなりました。
出汁ポットを選ぶポイント
私が出汁ポットを選ぶときに見ていたポイントです
- 洗いやすい
- 600ml以上の分量
- 水だし&お湯だし&電子レンジ対応
- 出来るだけ安いもの
洗いやすい
出汁を入れるストレーナー部分が広かったり、底が取れるような洗いやすさを重視しました。
鰹節の細かいのが詰まってしまったら嫌だったので。
600mL以上の分量
味噌汁1杯が約300mlなので、それ以上は最低欲しいと思っていました。
![](https://3daysam.com/wp-content/uploads/2022/06/C3BC0C02-1DFB-444B-AB79-B42251D58FC3-300x294.jpeg)
いざ探してみると、800ml以上が主流だったのでほとんどの製品が〇でした。
水だし&お湯だし&レンジ対応
なるべくならコンロを空けておきたいので、レンジ対応はマストでした。
陶器製の出汁ポットなどはレンジ非対応のものもあるようです。
出来るだけ安いもの
出汁ポットを使うのが初めてなので使いこなせるかな・・・?という不安もあり、はじめは上の条件を満たしていてできるだけ安いものを、と思っていました。
安いものは700円台から、高いものは5000円のものまであります。
購入した出汁ポット
「曙産業 レンジで美味しいおだし」に決めました!
![](https://3daysam.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
上の条件をすべて満たしていたのがポイントです。
「底が外れて洗いやすい」とレビューにあったのがポイントでした!
もう一つの候補で考えていたのは、容量が大きく横置きもできるタイプ
迷ったのですが、「大きすぎる」「フィルターの底が洗いにくい」というのが引っ掛かり辞めました。
レンジで美味しいお出汁レビュー
・レシピ付きで、買ってからすぐ使えます。
・ストレーナーがポットの上に置けます。
出汁をとったあと、鰹節に水分が含まれているのでちょっともったいない気がします。
が、ここでぎゅっと絞るのは雑味が出てしまうのでNG。
でもこの商品はよく考えられていて、ストレーナーを上に置けるようになっています。
・800mlと大容量なのに高さはそれほどないので、冷蔵庫の中段にも置けます。ドアポケットが調味料と飲み物で占領されている我が家にはちょうどいいサイズでした。
出汁ポットで作るレシピ
美味しいお出汁がいつでも手軽に使えるようになったので、和食の登場回数が増えました。
よく作るレシピ
- 味噌汁
- トマトの出汁浸し
- 茶碗蒸し
- 大根と鶏肉の煮物
- 炊き込みご飯
味噌汁
![](https://www.marukome.co.jp/files/seo/630/5a7bd1db-c480-486f-9962-296b1b85f192.jpg)
出汁の工程は全部省略できてしまうのでものすごく楽!だし汁を温めて、好きな具をいれてみそを溶かすだけです。
トマトの出汁浸し
向いたトマトを出汁と砂糖につけるだけ!の超簡単レシピ。
茶碗蒸し
ちゃんととった出汁で作りたい一品です。水出しは雑味がないので、冷やすとその違いがはっきり分かる気がします。
おでん
おでん・はんぺんで有名な「紀文」のサイトでは、「水出し」を使ったレシピが紹介されています!
炊き込みご飯
だし汁+醤油、みりんを使って好きな具材を混ぜ込めば、出汁のきいた立派な炊き込みご飯になります。
ここで紹介したもの以外にも、
- ラーメンを作るときにだし汁を使う
- だし汁+醤油+みりんで自家製めんつゆ
- だしがらでふりかけ
など、だし汁が手軽に使えると挑戦したくなる料理がたくさんあります。
まとめ
出汁ポットは「手軽・美味しい・時短」な料理の味方です。
「だし汁」がいつも使えるというだけで、料理のハードルはぐっと下がります。
1000円程度で買える出汁ポット生活、オススメです!!
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